日本HPの直販サイト HP Directplus にゲーミングPC の新ブランド「Pavilion Gaming シリーズ」が登場しました!
日本HP のゲーミング PC のブランドといえば「OMEN」ですが、どちらかといえばヘビーユーザー向けのブランドです。
今回登場した「Pavilion Gaming シリーズ」は もっとカジュアルにゲームを楽しみたいユーザー向けに投入されたブランドながら、ほとんどのゲームタイトルは Pavilion Gaming で十分楽しめる、高いレベルの性能を備えているそうです。
Pavilion Gaming シリーズから投入されたのは、ノートPC 1機種、デスクトップPC 2機種。なお、OMEN シリーズからも 15インチノートの新モデルが投入されています。
ここでは、日本HP の新製品発表会から、今回登場した「Pavilion Gaming シリーズ」の各機種とOMEN 15インチノートの新モデルの特徴を紹介します。

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Pavilion Gaming シリーズ HP Pavilion Gaming 15 HP Pavilion Gaming 790 HP Pavilion Gaming 690 OMEN シリーズ OMEN by HP 15 |
掲載内容は 2018年 7月19日時点。
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HP Pavilion Gaming シリーズ
HP Pavilion Gaming シリーズとして登場した機種は、ノートPC『HP Pavilion Gaming 15』、デスクトップPC『HP Pavilion Gaming 790』と『Pavilion Gaming 690』の 3機種。
これら機種の特徴を表すキーワードは・・・
■必要かつ十分なマシンパワー
■多彩で万能なパフォーマンス
■大胆かつ端正なデザイン
カジュアルにゲームを楽しみたいユーザー向けのシリーズです。
HP Pavilion Gaming 15
『HP Pavilion Gaming 15』は、従来モデル「HP Pavilion Power」の後継ともいえる機種で、シッカリとしたゲーミング性能を備えた 15.6インチノートです。

デザイン的にも、ゲーミングPC 特有の派手派手しさはありませんが、洗練されたデザインでカッコよさを感じます。

ラインナップしているモデルは、「スタンダードモデル」「パフォーマンスモデル」「ハイパフォーマンスモデル」「クリエイターモデル」の 4モデル。
おもなスペックは以下のとおり。
| スタンダードモデル | パフォーマンスモデル | ハイパフォーマンスモデル | クリエイターモデル | |
|---|---|---|---|---|
| OS | Windows 10 Home (64bit) | Windows 10 Home (64bit)/ Windows 10 Pro (64bit) | ||
| CPU | インテル Core i5+ 8300H プロセッサー | インテル Core i7-8750H プロセッサー | ||
| メモリ | 8GB DDR4-2666MHz | 16GB DDR4-2666MHz | ||
| ストレージ | 1TB HDD(7200回転)+インテル Optane メモリー(16GB / NVMe M.2) | 128GB SSD(PCIe NVMe M.2)+1TB HDD(7200回転) | 256GB SSD(PCIe NVMe M.2)+1TB HDD(7200回転) | |
| ディスプレイ | 15.6インチワイド・フルHD非光沢・IPSディスプレイ(1920×1080 / 最大1677万色) | 15.6インチワイド・UHD(4K)非光沢・IPSディスプレイ(3840×2160 / 最大1677万色) | ||
| グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX 1050 | NVIDIA GeForce GTX 1050Ti | ||
| 本体サイズ(W×D×H) | 約 365×257×26-29(最厚部)mm | |||
| 本体質量 | 約 2.34kg | |||
カジュアルにゲームを楽しみたいユーザー向けとしては、パワフルなスペック構成です。
ちなみに、はじめてゲーミングPC を購入するユーザーは GeForce GTX 1050 もしくは GeForce GTX 1050Ti を選択する傾向があるため、ユーザーのニーズに応えるためにも、これらのグラフィックスを採用しているそうです。
パワフルながらもサーマルコントロールが強化されているのも特徴の一つです。

排気のベントが左右に分かれ、排熱の効率がアップ。快適なパフォーマンスを維持することができます。
また、多くのゲーミングPC のキーボードバックライトが 1670万色に光る機能を備えていますが、このモデルのキーボードバックライトは「ゴーストホワイト」と呼ばれ、白く光るのが印象的です。

ディスプレイのベゼルは、HP Pavilion Power と比較しても狭額縁で、これにより没入感も高められます。

左が従来モデル、右が HP Pavilion Gaming 15

HP Pavilion Gaming 15 のベゼル
解像度は 4K とフルHDがラインナップ。サウンドは HP 定番ともいえる BANG & OLUFSEN を搭載しています。
詳細は、日本HPの直販サイト「HP Directplus」でチェックできます。
HP Directplus 公式サイト
⇒ 『HP Pavilion Gaming 15』 製品ページ
当サイトでは『HP Pavilion Gaming 15』の実機レビューを実施しています。こちらの記事もあわせてご覧ください。
HP Pavilion Gaming 790

ゲーミングデスクトップの大きさ(サイズ)は筐体の容量(リットル)で表すこと多く、日本HP のゲーミングPC のハイエンドモデル「OMEN X 900」の容量は 50L、「OMEN X 880」でも 30L の大きさです。
『HP Pavilion Gaming 790』の容量は それらに次ぐ 20L の大きさです。
カジュアルにゲームを楽しむには、大きすぎず圧迫感のないサイズです。
ラインナップしているモデルは「パフォーマンスモデル」と「パフォーマンスプラスモデル」。
いずれのモデルも、CPU に第8世代インテル Core i7-8700 プロセッサー、16GBメモリ、そしてストレージには PCIe SSD + 2TB HDD を搭載した、高いレベルの性能を備えています。(ストレージは 最大 4基まで増設可能)
おもなスペックは以下のとおり。
| パフォーマンスモデル | パフォーマンスプラスモデル | |
|---|---|---|
| OS | Windows 10 Pro (64bit) | |
| CPU | インテル Core i7-8700 プロセッサー | |
| メモリ | 16GB(8GB×2) DDR4 2666(最大64GB) | |
| ストレージ | 512GB SSD(PCIe NVMe M.2)+2TB HDD(7200回転) | |
| グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX 1060(6GB) | NVIDIA GeForce GTX 1070(8GB) |
| 光学ドライブ | DVDライター(ウルトラスリム) | |
| 本体サイズ(W×D×H) | 約155 × 390 × 369 mm | |
| 容量 | 20.5L | |
| 本体質量 | 約 7.9kg | |
グラフィックスには、NVIDIA GeForce GTX 1060 もしくは NVIDIA GeForce GTX 1070 が搭載されており、必要に応じて NVIDIA GeForce GTX 1080 に換装することも可能だとか。
メモリは最大64GB まで拡張が可能で、メモリをたくさん使う写真・画像編集もより快適に使えます。
電源ユニットは 400W もしくは 500W を搭載ており、パーツの増設・拡張に対しても、カジュアルにゲームを楽しむうえでは十分ともいえるでしょう。
ちなみに、本体内部へのアクセスはツールレスで、アップグレードもかんたんにできます。

また、ゲームプレイでは たくさんの USB ポートを使用するのが一般的ですが、『HP Pavilion Gaming 790』ではフロントパネルに必要十分なポートを実装しているのも大きな特徴です。

本体を床の上に置いてもアクセスしやすいメリットがあります。
もちろん背面側にも多くのポートが実装されています。

デザイン的にも、ブラックを基調のカラーとしてヘアライン仕上げされたフロントパネルは グリーンのLED がアクセントとなって好印象です。
ちなみに、日本HPの担当によると、同僚が OMEN を購入しようとしたらゲーミングPC特有の派手派手しいデザインで家族に反対されたとか。このモデルの洗練されたデザインなら、家族にもウケるはずとのこと。

ゲームをする多くのユーザーが OMEN シリーズに搭載されている性能・機能まで求めてはいないそうで、今回投入した『HP Pavilion Gaming 790』はカジュアルにゲームを楽しみたいユーザーのニーズにマッチさせた性能を備えているということも話していました。
VR や MR にも対応、5.1 Sround Sound も搭載し、臨場感あふれるゲーム体験が可能ですし、写真や動画編集も快適に楽しめるモデルといえそうです。
詳細は、日本HPの直販サイト「HP Directplus」でチェックできます。
HP Directplus 公式サイト
⇒ 『HP Pavilion Gaming 790』 製品ページ
当サイトでは『HP Pavilion Gaming 790』の実機レビューを実施しています。こちらの記事もあわせてご覧ください。
HP Pavilion Gaming 690

『HP Pavilion Gaming 690』は「HP Pavilion Gaming 790」を若干コンパクトにしたモデルで、その容量は 15L。
性能面では、CPUとグラフィックスの組み合わせに、790 では「インテル CPU と NVIDIA」であるのに対し、690 では「AMD プロセッサーと AMD グラフィックス」を搭載しています。

性能レベルでは 790 にくらべ若干低く、フロントパネルに実装されている主要なポート類もチョット少なくなっています。


デザイン的には、790 と同様に、フロントパネルはブラックを基調のカラーとしてヘアライン加工が施されており、グリーンのLED がアクセントとなっています。

よりカジュアルにライトにゲームを楽しみたいユーザーに最適な性能や使い勝手を備えているといえるでしょう。
ラインナップしているモデルは「モデレートモデル」と「アドバンスモデル」の 2つで、おもなスペックは以下のとおり。
| モデレートモデル | アドバンスモデル | |
|---|---|---|
| OS | Windows 10 Pro (64bit) | |
| CPU | AMD Ryzen 5 2600プロセッサー | AMD Ryzen 7 2700プロセッサー |
| メモリ | 16GB(8GB×2) DDR4 2666(最大64GB) | |
| ストレージ | 256GB SSD(PCIe NVMe M.2)+2TB HDD(7200回転) | 512GB SSD(PCIe NVMe M.2)+2TB HDD(7200回転) |
| グラフィックス | AMD Radeon RX580(8GB) | |
| 光学ドライブ | DVDライター(ウルトラスリム) | |
| 本体サイズ(W×D×H) | 約170 × 277 × 338 mm | |
| 容量 | 15.3L | |
| 本体質量 | 約 5.1kg | |
詳細は、日本HPの直販サイト「HP Directplus」でチェックできます。
HP Directplus 公式サイト
⇒ 『HP Pavilion Gaming 690』 製品ページ
OMEN シリーズ
OMEN シリーズからは、15.6インチノートの新モデルが登場しています。
OMEN by HP 15

『OMEN by HP 15』の特徴を表すキーワードは次の 3つ。
■進化したパフォーマンス
■VRとは異なる「没入体験」
■ゲーミングノートPCの拡張性
これらキーワードに沿って『OMEN by HP 15』の特徴を紹介します。
進化したパフォーマンス
『OMEN by HP 15』にラインナップするモデルは「パフォーマンスモデル」と「ハイパフォーマンスモデル」で、おもなスペックは以下のとおり。
| パフォーマンスモデル | ハイパフォーマンスモデル | |
|---|---|---|
| OS | Windows 10 Pro (64bit) | |
| CPU | インテル Core i7-8750H プロセッサー | |
| メモリ | 16GB(16GB×1) DDR4-2666MHz (最大32GB) | |
| ストレージ | 256GB SSD(PCIe NVMe M.2)+2TB HDD(5400回転) | |
| ディスプレイ | 15.6インチワイド・フルHD非光沢・IPSディスプレイ (144Hz/1920×1080 / 最大1677万色 / 300nit) NVIDIA G-SYNC 対応 | |
| グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX 1060グラフィックス(6GB) | NVIDIA GeForce GTX 1070 with MAX-Q Design グラフィックス(8GB) |
| 本体サイズ(W×D×H) | 約 360×263×25.5 (最薄部) - 30.0 (最厚部) mm | |
| 本体質量 | 約 2.48kg | |
ハイパフォーマンスモデルのグラフィックスには、NVIDIA GEFORCE GTX WITH MAX-Q DESIGN と呼ばれる必要最低限の電力を使用しながら最大限のパフォーマンスを引き出すテクノロジーが採用されています。
このテクノロジーの採用にくわえ、『OMEN by HP 15』では薄型化を実現しています。

また、CPU に搭載されている第8世代インテル Core i7-8750H プロセッサーは 6コア/12スレッドでの動作が可能なパワフルな CPU で、メモリには 動作周波数の高い DDR4-2666Hz の 16GB メモリを標準搭載(最大32GBまで搭載可能)、ストレージには SSD+HDD のデュアルドライブ構成です。
「HP Pavilion Gaming 15」にくらべ、一線を画すくらいレベルの高い性能を備えている印象です。
とことんゲームプレイを楽しみたいユーザーのニーズを満たしてくれる性能レベルです。
ハイスペック構成ながら、ベゼルが薄くなったことにより、本体サイズは従来モデルにくらべコンパクトになっているのも特徴の一つで、幅が 7.4%、奥行きが 4.6% コンパクトになっています。

手前側が新モデル、奥側が従来モデル
サーマルコントロールは、吸気口、排気口のサイズを大型化することでシッカリと対応、流体動圧軸受ベアリングによる摩擦係数の低減や 三段階駆動モーターの採用など、優れたサーマルコントロールも備えているとか。

VRとは異なる「没入体験」
『OMEN by HP 15』の大きな特徴としてもいえるのは液晶ディスプレイが 144Hz のリフレッシュレートに対応している点。

一般的なノートPC のリフレッシュレートが 60Hz であるのに対し、『OMEN by HP 15』のリフレッシュレートは倍以上の性能を備えています。
これにより、誰でも違いが分かるくらいゲーム体験を変えることができるそうです。
ちなみに、144Hz のリフレッシュレートにも対応した IPS パネルを採用しているのは非常に大きな特徴でもあります。
ハイリフレッシュレートによるなめらかな映像にくわえ、バーチャルサラウンドヘッドフォン「DTS Headphone:X」の対応、Bang & Olufsenのサウンドシステムと独立したアンプによって、VR ではなくても没入感は高められるようになったとのこと。
ゲーミングノートPCの拡張性
『OMEN by HP 15』は、USB ポートや HDMI などインターフェースも充実しており、Bluetooth 5 と Gigabit WiFi にも対応しています。
拡張性として、とくに大きな特徴といえるのが、底面カバーを簡単に開けることができる点。
底面カバーを外すことで、メモリやストレージにアクセスできるのは、拡張性から見ると大きな魅力で、アップグレードしながら長く使うことができます。
なお、底面カバーは 8つのネジで固定されているだけで、工具はフツウのプラスドライバーのみで対応が可能だそうです。
詳細は、日本HPの直販サイト「HP Directplus」でチェックできます。
HP Directplus 公式サイト
⇒ 『OMEN by HP 15』 製品ページ
当サイトでは『OMEN by HP 15』の実機レビューを実施しています。こちらの記事もあわせてご覧ください。


