マウスコンピューターのスティック型PC『m-StickシリーズMS-NH1』は発売開始後3分で初回完売の超人気PC！

マウスコンピューターから発売された Windows 8.1 搭載の持ち運びが簡単なスティック型PC『m-StickシリーズMS-NH1』が2014年12月5日(金)に発売開始しました。

この記事掲載の前日でしたが、発売開始後わずか3分で初回分が完売したそうです！ただ、在庫はまだ追加される情報がありますので、気になるユーザーさんはこまめなチェックをおススメします。当サイトでも在庫追加の情報が入りましたら、即、情報発信したいと思います。

「ところでスティック型PCって何？」ってユーザーさんのために、簡単に紹介したいと思います。

「スティック型PC」は、パソコンがUSBメモリくらいのサイズになってポケットに入れて持ち運べる超軽量／小型化された、文字通りスティック型のパソコンです。

「スティック型PC」には、タブレットや 2in1 PC のテクノロジーを採用していて、CPU にインテル Atom プロセッサー Z3735F、メモリ 2GB、ストレージ 32GB eMMC(*) を搭載しています。しかも、Wi-FiやBlutooth、MicroSDカードリーダーも搭載しているので、タブレットや 2in1 PCなどのモバイルデバイスと同じようなことが この「スティック型PC」でできるわけです。

(*)eMMC は SSD と同様にフラッシュメモリーを応用した低消費電力のストレージです。HDD より高速にアクセスできますが SSD ほど高速ではないため、大容量のファイルをあまり扱わないタブレットやスマートフォンなどアクセス速度を重視しないデバイスに搭載されることが多いです。

それで、この「スティック型PC」、どこで使うの？って疑問も出てくると思いますが、マウスコンピューターでは、家庭やオフィスにある液晶テレビやパソコン用ディスプレイのHDMI端子に繋いで、Windows 8.1 を手軽に楽しむことを提案しています。

たとえば、液晶テレビのHDMI端子に繋いでおけば、チャンネルを変えるだけで、テレビが Windows に切り替わり、インターネットでニュースを見たり、YouTubeなどの動画を観たり、メールのチェックもできるわけです。インターネット上の豊富なコンテンツをリビングのテレビで楽しめる、まさに、テレビに Windows というチャンネルが追加されたイメージですよね。

実際、発売開始後わずか3分で初回分が売れ切れたわけですから、その提案は市場に受け入れられたということだと思います。

気になる価格が 19,800円(送料・税込)と かなりお手ごろ価格です。

購入するときに注意しなければならない点が。この「スティック型PC」にはキーボード・マウスは付属しておらず、初回セットアップのときに USB接続のキーボードやマウスが必要となるので、準備しておく必要があります。他のパソコンで、USB接続できるキーボードやマウスがあれば、それらを利用することもできます。まあ、初回だけなので、流用できるものがあればそれらを使った方が良いですね。初回セットアップが終われば、Bluetooth対応のキーボードやマウスを無線で接続し、スマートに操作すれば良いと思います。

このスティック型PC『m-StickシリーズMS-NH1』は、ポケットに入れて持ち歩けるって、かなり画期的なPCだと思います。PC 関係の業界以外でも話題を呼んでいるそうで、今後も注目度はますますアップしていきそうです。

■スティック型PC『m-StickシリーズMS-NH1』スペック＆価格