『HP Spectre 13』2017年11月モデル 展示機レビュー 性能＆デザインがより進化！セラミックホワイトがオシャレな13.3型モバイルノート

日本HPのプレミアムノートPC『HP Spectre 13』の新モデルが登場しました。

こんどの『HP Spectre 13』は性能＆デザインがより進化！

CPUには最新の第8世代インテル Core プロセッサーを搭載しパフォーマンスがアップ、タッチ対応ディスプレイの採用により使いやすさも進化しています。

また、セラミックホワイトのボディカラーによりオシャレ感もアップ、本体サイズも 従来モデルにくらべ さらにコンパクト化されています。

ここでは、『HP Spectre 13』2017年11月モデルの展示機から、その特徴をレビューします。

本サイトでは『HP Spectre 13』2017年11月モデルの実機レビューを実施しています。詳細はこちらの記事をご覧ください。 ⇒『HP Spectre 13』2017年11月モデル 実機レビュー

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主要スペック＆価格

新モデルの『HP Spectre 13』には、Core i5 プロセッサー搭載の「スタンダードモデル（13-af018TU）」と、Core i7 プロセッサー搭載の「パフォーマンスモデル（13-af019TU）」がラインナップしています。

2つのモデルの違いは、CPU のほか、メモリ容量、ストレージ容量です。

それぞれのモデルの主要スペックと価格です。

※2017年12月5日時点
※ピンクの文字は旧モデルから変更されたスペック

 

『HP Spectre 13』2017年11月モデルの特徴

『HP Spectre 13』2017年11月モデルの特徴は、次の5つが挙げられます。

■セラミックホワイトのオシャレなデザイン

■コンパクト化されたボディ

■進化したパワフル性能

■サウンドも進化

■IRカメラ搭載

それぞれの特徴についてメモしておきます。

セラミックホワイトのオシャレなデザイン

最初に眼を惹くのが、セラミックホワイトのデザイン。

清潔感のあるセラミックホワイトにくわえ、マットなゴールドがアクセントとなって、高級感もアップしている印象です。

ボディの手触り感としては、サラサラとしながらも手にシットリなじむような感触です。

指紋の跡が付きにくく、ホワイトならではの清潔感を保つことができるのは魅力です。

また、このセラミックホワイトの天面は、「アニオン電着塗装（AED）」という新技術で仕上げられており、通常の塗装にくらべ引っかきキズにも2.5倍強いそうです。

ヒンジは従来モデル同様「リングヒンジ」を採用。（従来モデル発表時は「シリンダーヒンジ」と呼んでいました）

ディスプレイを閉じたときヒンジも収納される「リングヒンジ」は、セラミックホワイトのオシャレなデザイン性を高めてくれます。

ボディのエッジにはダイヤモンドカットが施されてます。

このダイヤモンドカットは、デザイン性のアップもさることながら、天面の開きやすさも兼ねているようです。

実際にディスプレイを開け閉めしたところ、従来モデルにくらべ扱いやすさを感じました。

底面部は従来の基本構造を継承しています。

底面の吸気口から吸入された空気が本体内部を冷却し、背面側の排気口から排気される構造です。

背面側 排気口の下にあるゴム足が排気口からの熱を遮断、排気された暖かい空気を底面の吸気口から吸入させない構造で、効率的なエアフローを実現しています。

新モデルでは、吸気口が大きくなったことで、本体内部の冷却効率アップが期待できそうです。

コンパクト化されたボディ

新モデルでは、ディスプレイの上部および左右のベゼル（ディスプレイのフレーム枠）が従来モデル（2016年モデル）よりも狭くなったことで、ボディがさらにコンパクトになっています。

本体サイズや質量を従来モデルと比較すると次のようになります。

	2017モデル	2016モデル
幅	308 mm	325 mm
奥行き	225 mm	229 mm
厚さ	10.4 mm	10.4 mm
質量	1.11 kg	1.11 kg

厚さや質量に変わりはないものの、実際に従来モデルと新モデルを重ねてみると、いかにコンパクトになったかが分かります。

従来モデルの上に新モデルを重ねています

また、新モデルでは、ボディがコンパクトになったことにくわえ、ディスプレイがタッチ対応しているのは魅力の一つです。

進化したパワフル性能

『HP Spectre 13』2017年11月モデルでは、CPU に最新の第8世代インテル Core プロセッサーを搭載しています。

スタンダードモデルでは Core i5-8250U、パフォーマンスモデルでは Core i7-8550U をそれぞれ搭載しています。（これらのプロセッサーの開発コードは Kaby Lake R です）

いずれのプロセッサーも省電力タイプの「Uプロセッサ」ながら、4コア（クアッドコア）/8スレッド処理が可能なプロセッサーです。

前世代（第7世代）の省電力タイプのプロセッサーでは 2コア（デュアルコア）だったものが 2倍にアップ。性能レベルが単純に2倍にアップするわけではありませんが、インテルによると第7世代にくらべ 40％高速になるそうです。

『HP Spectre 13』でも、新モデルで第8世代インテル Core プロセッサーを搭載したことにより、大幅なパフォーマンスアップが期待できます。

前世代との比較

インターフェースは従来モデルを継承

サウンドも進化

『HP Spectre 13』2017年11月モデルのサウンドには、従来から定評のある Bang & Olufsen サウンドを採用しています。

新モデルでは、ソフトウェアのチューニングにより、Bang & Olufsen サウンドがさらに高音質になっています。

従来モデルとのサウンドを聞きくらべると・・・

新モデルでは、低音域の出力がアップ、サウンド自体に厚みが増しています。

一方、新モデルのサウンドを聞いたあとに、従来モデルのサウンドを聞くとシャカシャカ音が前面に出てくるような印象を受けます。

それだけ、新モデルのサウンドは高音質化されているわけで、新モデルでは厚みのある高音質なサウンドも楽しむことができそうです。

IRカメラ搭載

『HP Spectre 13』2017年11月モデルでは、IRカメラ（赤外線カメラ）が搭載されています。

IRカメラが搭載されているので、Windows Hello の顔認証機能により、かんたんに Windows にサインインできます。

持ち歩きの多いモバイルノートだけに、わずらわしいパスワードの入力をする必要もなくセキュリティを確保できるのは魅力です。

 

まとめ

『HP Spectre 13』2017年11月モデルは、セラミックホワイトのボディやエッジのダイヤモンドカットによるオシャレ感アップのほか、ベゼルを狭くしコンパクト化されたことなど、従来モデルのラグジュアリーなイメージから、より洗練されたデザインに進化しています。

より洗練されたデザインにくわえ、最新CPU の搭載により、性能もさらに進化。

また、ディスプレイがタッチ対応になったことや、開閉もしやすくなったりなど、使いやすさもアップしています。

所有満足度がとても高いモデルといえそうです。

詳細は、日本HPの直販サイト「HP Directplus」でチェックできます。

 

HP Directplus 公式サイト
⇒ 『HP Spectre 13』2017年11月モデル 製品ページ

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